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回遊性の高いまちづくり 街なかの空地を活かして駐車スペースを確保しましょう!

まちの中を歩いてもらうために、空いている土地などは駐車場として活用し、観光客が気軽に利用できる駐車スペースを確保しましょう。

  • 通りに面したところに駐車場を設けることは、景観上好ましくない。 しかし、通り一本入ったところの駐車場は分かりにくく、利用者は利用しづらい。 こうした状況を解消するため、駐車場に分かりやすく誘導できる「サイン」を設置する。
  • 通りに駐車場を設置する場合には、街並み景観に調和するような修景をする。

参考

日光東町のホリデーパーキングの取り組み

平成16年10、11月に、下鉢石町にある大規模な駐車スペースを利用した「街なか駐車場」交通予備実験が行われ、利用者は山内までの"歩き"は苦にならない、というアンケート結果が出ている。
また、以下の「駐車場別に見た立ち寄り地区」のグラフから、ホリデーパーキングや日光小学校臨時駐車場を利用した人のほとんどが東町へ立ち寄っていることが分かる。
街なかの駐車場は、東町の回遊性の創出に有効であることが分かる。

通りに面した駐車場の修景

駐車場を整備する場合は、通りから駐車している車が直接見えにくいように、周りの街並みに調和するように入り口を塀で覆っている。

通りに面した駐車場の修景

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