それぞれの地区の持っている特徴を認識し、核となる場所を中心にゾーニングを考えます。
統一を図る要素と個性を発揮する要素を明確にし、個性のあるブロックが連続したまちとして特徴あるまちづくりを行います。
- 参考のCブロック(松原町)を通過する観光客には、鳴虫山や奥日光の登山客も含まれます。
東武日光駅が山小屋風の駅舎なので、まちなみにはこうした背景を意識することも必要です。 - 参考のAブロック(上・中・下鉢石町)は、二社一寺に近く、伝統的な和風の建築が並ぶ空間がイメージしやすい。
また、古くから「宿場」であったことから、日光街道の最後の「宿」としての性格を意識したまちづくりが望まれます。
日光東町の3つのブロックと性格付け
日光東町の6自治会は概ねAブロック(上鉢石町・中鉢石町・下鉢石町)、Bブロック(御幸町・石屋町)、
Cブロック(松原町)のような3つのブロックに大別されます。